年金給付原資の積立方法
キャッシュ・バランス・プラン制度により年金給付原資を積み立てます
■キャッシュ・バランス・プランによる年金給付原資の積み立てのしくみ

【加入者期間中】
当基金の加入者には「仮想個人勘定」が設けられます。そこに拠出付与額と利息が積み上がります。
仮想個人勘定残高 = 拠出付与額の累計額 + 利息額の累計額

拠出付与額 実施事業所ごとの退職金規程等に定める基礎額
利息額 10年物国債の応募者利回りの過去1年間の平均利回り(上限4.5%、下限1.5%)を用いて複利計算した額

【待期期間中】
加入者期間が15年以上ある加入者が退職してから年金受給開始までの期間、仮想個人勘定残高は繰り下げ利率を用いて複利計算します。繰り下げ利率には、10年物国債の応募者利回りの過去1年間の平均利回り(上限4.5%、下限1.5%)を用います。
※年金受給繰り下げ中
年金の受給開始を65歳までの間で繰り下げる場合、その期間中、仮想個人勘定残高は繰り下げ利率を用いて複利計算します。繰り下げ利率に用いるのは、待期期間中と同じ利回りとなります。

【年金受給期間中】
年金受給開始後は選択した受給期間に応じ、予定利率2.0%の年金現価率で年金額が計算されます。

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