日本出版産業企業年金基金

給付のしくみ

加入者期間15年以上で年金がうけられます

●加入者期間（入社日から加入者資格喪失日までの期間）が15年を経過すると年金をうける権利を取得し、60歳からJPP基金の年金が支給されます。受給開始は、希望により65歳まで1ヵ月単位で繰下げることも可能です。
●60歳未満で退職した場合は、60歳まで待つ（受給待期する）必要があります。一方で、60歳まで受給待期せずに退職時点で脱退一時金としてうけとることもできます。
●加入者期間15年未満で退職した場合には年金をうける権利がないため、退職時に脱退一時金が支払われます。ただし、将来、年金でのうけとりを希望する場合は、脱退一時金をうけとらずに転職先の企業年金制度や企業年金連合会へ移して年金でのうけとりも可能です。（⇒「通算企業年金制度の利用手続」）

■JPP基金の年金と国の年金の受給期間のイメージ

■加入者期間に応じてうけられる年金・一時金

加入者期間	15年未満	15年以上
退職時年齢	60歳未満	60歳